活動報告

名古屋第2支部合同例会(1月18日)

目指せ 地域未来創造企業
~共育ち6つのレベルが創る地域の未来

服部 太志氏  (株)創円

報告者の服部氏

顧客や地域との共育ち

名古屋第2支部合同例会では名古屋第9青同所属の創円代表取締役・服部太志氏に報告いただきました。

本例会は、昨年「地域未来創造企業」を掲げる2022ビジョンが発表されたことを受け、その内容を全会員で共有し、議論することを目的としました。本ビジョンは同友会の「人を生かす経営」の実践において重要である「共育ち」を6つのレベルに分けて整理し、顧客や地域の経済社会との共育ちという新たな視点に着目していることを踏まえ、これを自社にて実践するための例会となりました。

服部氏は2022ビジョン作成の経緯を解説した上で、「共育ち」の6つのレベルの実践について報告。同友会活動で経営者同士の共育ちを実践し、社員と共に経営指針を作成することや、社内に委員会をつくり活動することで経営者と社員や社員同士の共育ちを実践しているといいます。これらにより社員に役割を与え、一人ひとりの持ち味を生かして出番をつくることが大切であると話しました。

また、経営者・社員と会社の共育ちでは、目標設定と環境づくりや働きがいのある会社づくりの大切さ。会社と顧客の共育ちでは、なぜ選ばれているのかを考え、顧客との関係性で更なるビジネスチャンスを生むこと。会社と地域の経済社会の共育ちでは、地域雇用の促進、地域マルシェ出展と地域内経済循環、区政勉強会での実践。これらは成功循環モデルの鍵を握る関係となると報告しました。

地域の中小企業として

数々の失敗を乗り越え社員と共に成長してきた服部氏の姿が具体的に示され、厳しい経営環境に直面している多くの経営者に希望と勇気を与えたことと思います。

グループ討論では、(1)2022ビジョン「地域未来創造企業」をどう思うか、(2)「共育ちの6つのレベル」をどのように自社で実践するか、をテーマに意見交換を行いました。参加者の多くが服部氏の実践例に触発され、共育ちの6つのレベルや地域との関わり方について改めて確認する機会となりました。中小企業として何ができるのかを考え、実行する必要性も認識できた例会でした。

ブナの森法律事務所  村井 久記