活動報告

西尾張支部(3月7日)

仕事をする意味とは
~一宮起工科高校・翼キャンパスで企業展

自社の事業内容とやりがいを語る

会員企業12社が出展

愛知県立一宮起工科高等学校・翼キャンパスにて、会員12社で企業展を行いました。参加企業の国分農園・橋本昌博社長と、高校進路指導主事・高丸満夫先生よりコメントをいただきましたので、以下にご紹介します。


弊社の造園業の体験のため、教室内に模擬花壇を用意し植物を配置する企画を行いました。「やってみたい」と盛んに手が上がり、若い方々の積極性を嬉しく思いました。

同行した社員は、高校を卒業し就職した際の「賃金に惹かれ入社したが、やりがいが見出せず退職」した経験をもとに、「自身のやりたいことを見つけて企業を選択してほしい」と語り、生徒の皆さんの感想からは十分に伝わったようです。

この企業展をきっかけに、皆さんの人生が豊かになるよう願っています。

国分農園  橋本 昌博

模擬花壇で造園体験をする生徒たち

各企業とも工夫をこらしていただき、仕事をする意味を教わったり、自身の若い頃の経験をお話しいただいたりなど、中身の濃い時間となりました。普段の授業よりも目を輝かせて話を聞く生徒や、積極的に発言している生徒もいて、いい雰囲気で開催できたと、教員も喜んでおります。

終了後、ある生徒が「話を聞いた3社とも同じ言葉をおっしゃっていました」と言い、「それは『信頼』です」との返答。企業の方々が、この言葉を信条にして経営をしていらっしゃることを強く感じた生徒も多いと思います。

私達も、企業の皆様の信頼に応えて、地域を支え、社会を支える若者を育てていきたいと考えています。

一宮起工科高等学校 進路指導主事
高丸満夫氏