活動報告

第10回こどもおしごと体験(10月9日)

子どもたちの笑顔のために

1682名が来場

名古屋市千種区の吹上ホールにて「第10回こどもおしごと体験」を開催し、40ブースに子どもたちが午前・午後合わせて835名(保護者含めて1682名)来場しました。

今年からチラシを学校で配布することができなくなり、こどもおしごと体験が開かれることをどうやって知ってもらうかに苦労しましたが、会員の皆さんに様々な方面へお声がけをいただいたことで、2週間で参加目標数を達成できました。これも多くの方々の「こどもおしごと体験のためになんとかしたい」という「思い」が、多くの人を巻き込んだ成果といえます。

当日は「子どもたちの笑顔のために」を目標に、出展企業・運営スタッフ一丸となって取り組み、「おしごと」を体験している子どもたちの真剣な表情、できた時の笑顔が関わった人すべてにとって一番の達成感になりました。

開催10回を迎えて

この10年間のこどもおしごと体験から、たくさんの気づき・つながりを得ることができました。特に第4回から河村たかし名古屋市長(第9回は中田英雄副市長)にテープカットと挨拶にお越しいただけたことで、名古屋市行政にも広く認知してもらい、小学校体育館で行う土曜学習プログラムへの参画など、継続的なつながりを結ぶことができました。

中小企業家同友会の理念の1つである「国民や地域と共に歩む中小企業をめざそう」を目的にスタートして、一歩ずつではありますが「地域」を意識した企業づくりにつながってきたと思います。こどもおしごと体験に関わっていただいたすべての皆さんに大きな感謝をいたします。ありがとうございました。

プロジェクトリーダー
藤掛 誠一郎