女性経営者のための資金調達と自社のビジネスの成長を考える
~東海財務局との意見交換会
女性経営者の課題を伝える
女性経営者の会「愛彩」では、東海財務局との意見交換会を開催しました。東海財務局から7名、同友会から18名が参加し、「女性経営者のための資金調達と自社のビジネスの成長を考える」というテーマで意見交換しました。
この意見交換会は、「女性経営者が抱える課題」を国に伝える1つの場として2020年より継続開催しており、今回が4回目となります。
はじめに東海財務局金融監督官の米田征史氏より、東海財務局の業務と最近の金融行政についてお話しいただきました。その後、「女性経営者から見た金融機関とは」「資金調達をすると、私たちの事業はどう変化するか」というテーマでグループ討論を実施しました。
女性が輝く企業づくり
討論発表では、「資金調達をスムーズに行うためには、経営指針の実践に取り組み、金融機関に自社の強みや計画を毎年示していくことが重要」「金融機関の担当者との信頼関係を築くことが必要」との意見が出されました。
質疑応答では、マネーロンダリングへの対策や暗号資産、金利動向についてなどの質問が出され、東海財務局の担当者から1つ1つ丁寧に回答がなされるなど、直接的に意見交換ができる貴重な機会となりました。
「愛彩」では、これからも女性を取り巻く社会情勢や環境変化に対する情報を発信し、新たなアイデアや多様な視点を生かして経営を改革できるよう、学び合いの輪を広げ、女性が輝く企業づくり、地域づくりを進めていきます。