「人を生かす経営」の理解を深める
~未来を担う青年経営者の成長

全国から183名の青年経営者が集う
中同協中日本ブロック主催で、今年で3回目となる青年部東海合同例会が、愛知青年同友会の設営により、安城市のホテルグランドティアラ南名古屋で開催され、愛知同友会からの112名に加え、東海3県や北陸3県など全国から総勢183名が参加しました。
基調報告では愛知同友会副代表理事の松村祐輔氏((株)BeBlock)が、「同友会を学び倒せ~『労使見解』『自主・民主・連帯の精神』の理解と実践」のテーマで報告。同友会でさまざまなテーマで学び、実践しているつもりになっていないか、学びの前提として労使見解(自主・民主・連帯の精神が結実したもの)は理解されているか、と参加者に問いかけ、自身の企業での労使見解の実践を報告しました。

2会場に分かれて開催された分科会では、岐阜同友会が担当する第1分科会で、愛知同友会会員の千賀信義氏((株)レジスタ)が「社員が幸せに働ける会社づくりとは~社員の自主性の発揮」のテーマで、社員が幸せに働ける会社とは、そして経営者がやるべきことは何か、を報告。
第2分科会は静岡同友会の担当で、静岡同友会会員の小野寺敦嗣氏(富士設計(株))が「強靭な経営体質をつくる経営者の姿勢とは~社員のやりがいと働きがい」のテーマで、経営者の姿勢の変化が社員にどのような影響を与え、それがどう強靭な経営体質に続いていったのか、を報告しました。
有志によって行われた懇親会では、両分科会の座長より学びの報告と、報告者から感想が発表されました。また、香川同友会からの参加者から、今年11月に開催される青年経営者全国交流会への参加の呼びかけがされました。
次回第4回は再び岐阜同友会に設営を戻して開催されることも決まり、盛会のうちに幕を閉じました。