活動報告

どうゆうき

▼先日、愛知県中小企業研究財団主催の、書籍『日本社会をリビルドする』の学習会が行われました。本書は、岡田知弘(京都橘大学学長)、川口創(愛知同友会/瑞穂地区)、池内秀樹(愛知同友会事務局)の3氏による対談形式で著されたものです。学習会では川口、池内両氏にお話しいただきました

▼1995年の日経連による報告書『新時代の「日本的経営」』以降の日本の状況を解析するため、さまざまな経済指標の分析が行われました。「この30年、大企業の内部留保、家計の貯蓄は積み上がったが、未来は積み上がらなかった」と指摘します。そんな日本をリビルド(再構築)するには、地域を豊かにするための地域住民と中小企業家の連帯の必要性、国内供給力の回復、公正取引による中小企業の適正利潤確保、内需拡大を挙げます。これまでの構造を転換する道筋は多様な産業を基礎とする日本経済を築くこと、と提起され、同友会は再構築を進める運動の主体者であることを再確認する学習会となりました

▼主催の愛知県中小企業研究財団は、大局的な見地から中小企業を取り巻く課題を研究する、愛知同友会の外郭団体です。これまで東京都大田区の中小企業、サードイタリア、欧州中小企業政策の視察やビジネスと人権への関わり、エネルギーシフトを基にした地域内循環などの研究をしてきました。その取り組みが中小企業憲章制定や、ビジネスと人権に関する国別行動計画への参画という運動につながりました

▼愛知同友会にはさまざまな学習機会が存在します。興味のある方は事務局に問い合わせください。