▼第65回定時総会が開催されました。今総会は、米国・イスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東情勢の悪化によって経営環境が混乱している時期に開催することとなりました。3月末には緊急調査を実施し、4月には正副代表理事会から「緊急的に各社が取るべき対応」として6項目を全会員に発信、総会当日は、軽視できない状況下であることを会員に周知する意味も込めた方針発表、分散会での問題提起となりました
▼このような状況であったからこそ参加された皆さんは、今年の方針に掲げられている「中小企業家の矜持」とは何かを深められたのではないでしょうか。方針では「誇りを持って、人を大切にし、地域を支え、未来に誠実に挑戦し続けること」と定義されましたが、それは正に2022ビジョンへ向かうことでもあります。根底には「労使見解~人を生かす経営」の学びがあることは言うまでもありません
▼3つの分散会のテーマの「対等な労使関係」「企業の存在意義」「企業の変革」はすべて今、経営者が本気で考えなくてはならない事ばかりです。考えて、そしていち早く目指す先を定め、速やかに進んでいくことが企業には重要で、そういう企業が増えることこそ同友会運動の推進となります。実は、今のような危機の時こそ、同友会運動にとっても自社にとってもチャンスにすることができるのは、過去が証明しています
▼学ぶ仲間同士での腹を割った授け合い、助け合い、励まし合いが突破口です。同友会の真価を発揮するべき今年度1年、会員全員で未来を創造する年にしていきましょう。
副代表理事 磯村 裕子









