活動報告

第3期経営者大学オリエンテーション(6月5日)

学ぶとは議論し合うこと

混迷の時代をどう読むかを出発点に

担当理事の青木義彦氏
担当理事の青木義彦氏

理念と運動の蓄積を踏まえて

経営者大学(通称・同友会アゴラ)は、同友会がこれまで大切にしてきた「自主・民主・連帯」の精神、「労使見解」、歴代ビジョンなどの理念と運動の蓄積を踏まえ、現代の経営者が直面する経営、社会、地域の課題を深く考える学びの場です。

第1期では、同友会理念や「自主・民主・連帯」の精神をどのように自社実践へ結び付けていくかを中心に、第2期では、同友会50年史などを通じて、先人たちがどのような時代背景の中で悩み、考え、行動し、その結果として現在の同友会理念や運動に至ったのかを、それぞれ学び合いました。

そして今回の第3期では、その学びを土台としながら、先人たちが時代の課題に向き合った姿勢を手掛かりに、私たち自身が今の時代と向き合い、どのような経営を目指していくかを問い合う場をめざしています。

自社や業界の変化を率直に交わし合う討論
自社や業界の変化を率直に交わし合う討論

思考を鍛える

6月5日に行われたオリエンテーション(事前ガイダンス)では、アゴラの学びそのものを体験しました。

模擬講座では、名古屋第一法律事務所の夏目武志氏と(株)アーツネットウェーブの太郎良浩次氏のお2人に、「構造的問題も踏まえ業界や自社の現況は」と「これからのキーポイントをどう考えるか」の2つのテーマで、今感じている自社の変化、業界で起きていること、経営者としての迷い、将来への期待や不安を率直に語っていただきました。

その後に同じテーマで行ったグループ討論は、参加者が自社や業界を客観的に捉え、自らの考えを今一度見つめ直すきっかけとなりました。まとめでは、担当理事である(株)サンテックの青木義彦氏から、「1人1人異なる生き方、考え方を交流し、自身の視野を広げていこう」と受講の呼びかけがなされました。

第3期は「混迷の時代をどう読むか」を出発点に、よい経営とは何か、よい経営者とは何か、よい経営環境とは何か、そして、これからの時代、中小企業はどのような存在意義を持ち得るのかという問いに向き合っていきます。