仲間を増やし、共に育ち、共に地域の担い手に―――
同友会の目的・性格・会の活動内容は、経営に悩み、課題を見出し、その解決のために真剣な努力を続けているすべての経営者にとって必ず共感いただけるものです。同友会運動を常に新しい感覚・感性で発展させるためには新しい会員の息吹が必要です。
また、同友会に入会し、気付きを得、学び、成長・発展することは、入会される経営者にとっても良いことです。こうした向上心を持ち、互いに切磋琢磨し、信頼関係を培った会員が増え、自主・民主・連帯の精神のもと、経済活動を通じて、国民と地域とともに歩み、この精神を社会に拡げていく。この社会形成が増強です。
この考え方に基づいて「日常増強」「戦略増強」双方の運動を推進し、2012年7月9日創立50周年記念日を3500名の会勢で迎えます。
1.「知り合い、学び合い、励まし合い」―――
「人材採用」の視点で、「純増」にこだわった「日常増強」
会員増強推進本部・増強委員会が運動をリードし、各地区・支部とも同友会らしい活発な活動を行って「仲間を増やしつつ、減らさない」強い風土づくりをすすめ、会勢の純増を推進する。
2.地域、業界(観光・農業、漁業等)、団体を意識的に組織する「戦略増強」
「農業部会」の発足を皮切りとして、県内第一次産業の増強を意識的に進め、六次産業化や農商工連携といった新たな地域産業基盤づくりの運動を推進する。
東三河地域の増強をすすめ、これまでの空白地区への同友会づくりを行う。
愛知同友会会員数推移と主な活動・出来事 愛知同友会と青年同友会の会員数推移と比率
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