実行委員長あいさつ 、 50周年記念事業の目的

 愛知中小企業家同友会は、2012年に創立50周年を迎えます。1962(昭和37)年7月9日、「名古屋中小企業家同友会」として、情熱溢れる熱き34名の中小企業家によって発足し、50年の年月が経過しました。以来、さまざまな運動を展開し、愛知中小企業家同友会が提唱した金融アセスメント法制定にかかわる運動では、全国の同友会を巻き込んで、100万筆を超える署名を集めました。この署名運動がきっかけとなり、2010年6月18日には「中小企業憲章」が閣議決定されました。また、会勢も3000名を超え、われわれの日々の活動などが、各報道機関から大きな注目を集めるまでになりました。clip_image002

 この度50周年を迎えるにあたり、熱き想いを持って創立していただいた当時を振り返り、現在取り組まれているさまざまな活動が、どのような経過をたどってきたのかを検証して参ります。また、今後60周年、100周年を迎えるための未来を見据えた「2020ビジョン」も発表します。

 2012年度は、1年間を通じて50周年記念事業を展開いたします。50周年の歴史に学び、そして、われわれ中小企業家にとって、明るい未来へとつなげる活動を行います。会員の皆様方の積極的なご参加をお願い申し上げます。

愛知中小企業家同友会 50周年事業実行委員長 上根 崇

 

事業の目的

  1.これまで関わって頂いた方々に感謝すると共に、

     愛知中小企業家同友会50年の歴史を振り返り、原点を見つめ直す。

 

  2.激変する時代の変化に対応し、同友会らしい発想と行動力で、

     新しい知恵や知識を取り入れ、新しい時代への踏み出す第一歩とする。

 

  3.会員それぞれが、経営者として必要な能力を今以上に磨き、企業や愛知中小企業家同友会が

     未来永劫続き、発展する様、更なる飛躍を誓う場とする。