「人を生かす経営」全国交流会 分科会紹介メールマガジン

●第2分科会「社員が自ら会社を変革する社風づくり」 ~GCHの追求(労使見解の全面実践)が、社員をその気にさせる!~

報告者:能登 伸一氏  日鐵鋼業(株) 代表取締役<広島同友会・理事(福山支部長)>

  URL:http://www.nittetu.jp/

 

何とか明るい会社にしたいと幹部と話をすると会社への不満ばかりでした。以後、コミュニケーションを大事にした企業づくりに取り組みはじめます。

 

「開発会議」という名の食事会で社員と話し合いを重ねてきました。続出する不満に、悪いと思えば謝り、誤解があれば丁寧に説明しました。社内 の見える化にも取り組みました。次第に社員の口から改善案が出るようになってきました。

 

大事にしたのは労使見解に基づく社員との信頼関係の構築です。「この会社で働けてよかった」と社員が心から思える企業づくりを進めGCH(企業内 総幸福)を追求することで、社員の姿勢が変化してきました。

 

******深め合う学びと気付きのポイント******

GCH(Gross Company Happiness/企業内総幸福)の向上をめざし、 社員と徹底的にコミュニケーションをとってきた能登氏。社員が自らの力で考え、行動する。そんな社員の「芽」を引き出すために、私たち経営者には、どんなことが 必要なのかを考えていきます。                       

 

第2分科会 責任者 丹羽 昭夫(尾北地区)

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